イクボスで企業は変わる 川島さんver.

子育ては期間限定のイベント 

「子供」と「地域」はつながっている。PTAや行事など子供を通して社会とつながる。

 ワークライフバランスは経営戦略である 

ワークライフバランスや働き方改革は、

社員のための「福利厚生」ではなく、企業の「経営戦略」である。

こうした方がより会社が儲かるという話である。 

「イクボス」の働き方 

滅私奉公」はやめよう。

まずスケジュールに休みを入れ、自分で段取りを意識して、間に合うように仕事をする。 

無駄を減らす仕事よりも、部下力を高める。

そうすることで、部下は安心感を持ち、高い集中力で仕事ができ、上司のために頑張ろうなど意欲も保つことができる。

 そこで、部下の働き方についての注意としては、配慮はするが遠慮はしないということ。

 任せて育てる 普通の人は、10言って1から2程度しか理解できていないと考えた方が良い。

①いつまでに②どのくらいの分量を③どういう目的があって作って欲しいなど、部下に納得できる指示を出すこと。

そして、進捗をこまめに聞く必要がある。 

会議の直前になって部下から資料が上がってこない、という状況があれば、それは仕事を任せているのではなく、丸投げているだけ。 

部下ノートを作る 

配慮するためには、個々人の状況を知っておかないといけない。

そのために、それぞれの状況を記載した、部下ノートの作成をしてみてはどうか? 

この部下はどういう働き方を望んでいるのか?興味のある話は?などをまとめてみる。 

上司には覚悟も必要 本部や顧客などの要求に対して、「NO」と言える覚悟が時には必要になる。

どんなに良い条件、強い要望でも

自分たちのVisionに合わない、

部下に無茶をさせてしまうという

仕事は引き受けない、

その場合は代案をつけて押し返すことも必要になる。 

職場の無駄とり 

無駄会議の廃止。

決める会議を「誰が、いつまでに、何をやる」は最低限はっきりさせること。

 チームの強化

個人が得意なことに力を使えれば、成果は何倍にもなる。

全員が同じことをできる必要はない、得意なところは協力して縦断的に仕事を行う。 

相談しやすい上司。

いつでも話をしにきていい時間、「暇」のスケジュールを入れる。

 まとめ(自分の感想) 

イクボス、ワークライフバランス、経営戦略、働き方改革などいくつも名前が付いているが、結局のところは労働者個人と企業や上司とのコミュニケーションの問題なのではないかと思う。 個人は自分の状況や主張をはっきりと企業や上司に示すこと。企業や上司はそれを受け止めてより成果の上がる仕事を分配すること。個人はそれに答えて最大限の成果を発揮する事。 ライフを充実させ、いろいろな考え方に触れること。それは、その人のコミュニケーション能力を向上させ、仕事での成果にも繋がっていくということのような気がする。  

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パパラフ

子育て中に笑っているパパが増えること それを目指して日々活動しています 主に、久留米市周辺で、月に一回程度パパ達を集めた座談会を開いています 日々模索しながら活動しているため 今月の座談会会場や時間などの詳細は、facebookのページでご確認ください